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卵巣NAD+レベルの喪失によって卵巣機能は低下する

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卵巣NAD+レベルの喪失によって卵巣機能は低下する

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卵巣機能が低下するメカニズム
10月17日、バック研究所(アメリカ)は、プレスリリースにて、卵巣内のC38発現量が増加すると卵巣ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)が減少し、卵巣機能が低下すると発表した。

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)は身体の全ての細胞に存在し、加齢に伴い減少する。しかしながら、細胞機能にとって、最適なNAD+レベルを維持することが不可欠となる。なお、研究論文は「iScience」に掲載されている。

卵巣機能
卵巣NAD+レベルと卵巣機能における関係性
近年、卵巣NAD+レベルの喪失と卵巣機能低下において関連性が立証された。卵巣機能を維持するうえでNAD+は非常に重要となり、卵巣NAD+レベルが減少すると卵巣機能は低下し、生殖能力・機能は減退するという。

今回、研究チームは、卵巣NAD+レベルの減少とCD38発現量、CD38発現量と生殖年齢において関連性を確認した。

CD38(NAD+を分解する酵素)は主に卵巣免疫細胞に存在し、年齢と共に卵巣内でのCD38は増加するという。また、卵巣内にてC38発現量が増加するとNAD+レベルは減少し、卵巣機能は低下すると報告された。

さらに、マウスを用いた動物モデル実験を行い、卵巣NAD+レベルが減少するメカニズムを調査したところ、CD38が欠如したマウスは原始卵胞をより多く有することが認められた。なお、女性は卵巣内に原始卵胞をもって生まれ、これが個人の生殖能力を決定する。

これより、研究チームは、卵巣内のC38がNAD+代謝を通じて卵巣機能や生殖能力を調節していると結論付ける。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Buck
https://www.buckinstitute.org/


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