Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

妊娠中のビタミンDレベルは子供の成長に影響を及ぼす

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























妊娠中のビタミンDレベルは子供の成長に影響を及ぼす

このエントリーをはてなブックマークに追加
妊娠中のビタミンD不足による影響
4月23日、スペインの研究チームは、「nutrients」にて、出生前のビタミンD不足と男児の肥満リスクには関連性があり、11歳までの肥満リスクが増加すると発表した。

今回の研究を通じて、妊娠中のビタミンDレベルが子供の脂肪生成に影響する可能性が示唆された。妊娠中の母親がビタミンD欠乏状態である場合、男児の脂肪生成に影響を及ぼし、11歳までの肥満リスクが高まるという。

ビタミンD
出生前のビタミンD不足と男児の肥満リスクにおける関係性
研究チームは、出生コホート「INMA(Children and the Environment)」を用いて、母子2027人を対象に妊娠中のビタミンDレベルが子供の成長に与える影響を検証した。

妊娠中のビタミンDレベルは、妊娠13週に血清中の25ヒドロキシビタミンD(25OHビタミン:全身のビタミンD状態を表す代謝物)にて測定された。あわせて、性別および年齢別の体格指数Zスコア(標準スコア)は7歳および11歳で計算され、体脂肪量は11歳で計測した。

妊娠初期の慢性的なビタミンD不足状態(20ng/mL未満)は子供の過剰体重リスクを高め、7歳および11歳での過体重の確率が増加した。

また、妊娠初期のビタミンD欠乏状態による影響は子供の性別で異なり、男児のみで認めら、学童期の男児におけるBMI、体脂肪率、過体重の確率を増加させた。一方、出生時の身長・体重は小さい傾向にあったため、出生後から学童期までの体重増加量は大きく、体重増加速度も加速した。

これより、研究チームは、妊娠中のビタミンDレベルと男児の肥満リスクには関連性があり、妊娠初期にビタミンDが欠乏すると11歳までの男児の肥満リスクを高めると考える。

(画像はnutrientsより)


外部リンク

nutrients
https://www.mdpi.com/2072-6643/15/9/2033

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/


Amazon.co.jp : ビタミンD に関連する商品
  • 長崎県版!妊活のヒント「栄養」と「パートナーとの関わり方」(11月6日)
  • 健康的な食生活で胚の成長スピードは増して着床能力は高まる(11月4日)
  • 健康的なライフスタイルによって生殖能力は向上する(11月3日)
  • 『妊娠へ、確かな不妊治療』 無料のオンライン不妊治療セミナー(10月29日)
  • 妊娠初期の血圧上昇は低出産体重リスクを高める(10月28日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ