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時間制限付き断食は生殖機能・能力に悪影響を及ぼす

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時間制限付き断食は生殖機能・能力に悪影響を及ぼす

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断食に対する身体の反応
4月12日、イースト・アングリア大学(イングランド)は、プレリリースにて、ゼブラフィッシュを用いた動物モデル実験を通じて、男女の性別に関係なく、時間制限付き断食は生殖機能・能力に悪影響を及ぼすと発表した。

時間制限付き断食において、断食(ファスティング)から通常レベルの食事に戻した後、オスの精子、メスの卵子において否定的影響が認められたと報告された。なお、ゼブラフィッシュとヒトは、分子・遺伝子・細胞レベルで非常に類似している。

ファスティング
断食が生殖機能・能力に与える影響
例えば、16時間ファスティング(16時間断食して、その後8時間は食事をとる)など、最近、断食やファスティングを取り入れた身体の整え方は、人気を集めている。

時間制限付き断食は、1日のうち食事の時間を制限する食事パターンである。主に減量や不調の改善を目的として行い、一定の時間帯のみ食事をとり、そのほかの時間帯はカロリーを摂取せず、食事をとらない時間を連続で作る。

今回、研究チームは、ゼブラフィッシュを用いた動物モデル実験を行い、断食が体重や健康だけでなく、生殖機能・能力に与える影響を含めて検証した。

ゼブラフィッシュに対して一定時間エサを与えなかったところ、断食から通常の給餌に戻した後、オスの精子、メスの卵子において質の低下が認められた。

研究チームは、断食による軽い飢餓状態は、精子ならびに卵子の質に悪影響を及ぼし、断食(ファスティング)を繰り返す限り、生殖機能・能力に対する悪影響も続く可能性があると考える。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

University of East Anglia
https://www.uea.ac.uk/


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