Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

早産児や低出生体重児は小児期の骨折リスクが低い

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























早産児や低出生体重児は小児期の骨折リスクが低い

このエントリーをはてなブックマークに追加
小児期の骨折に影響を与える因子
6月5日、東フィンランド大学(フィンランド)の研究チームは、プレスリリースにて、早産児や低出生体重児は小児期の骨折リスクが低く、小児期の骨折リスクは在胎期間や出生体重ではなく、他の因子が影響していると発表した。

骨折
小児期の骨折リスクと在胎期間、出生体重における関係性
妊娠後期では、胎盤から胎児へミネラルが供給される。それゆえ、極低出生体重児(1500g未満)や超低出生体重児(1000g未満)はミネラルが不足し、未熟児代謝性骨疾患(未熟児骨量減少症、新生児くる病)リスクが高まるといわれる。

そこで今回、東フィンランド大学とクオピオ大学病院は、出生レジスタ「Medical Birth Register」、医療ケアレジスタ「the Care Register for Health Care」などを用いてフィンランド国内100万人以上の子供を対象に、早産児ならびに低出生体重児の小児期における骨折リスクを評価した。

早産児ならびに低出生体重児の場合、満期産児ならびに正常児と比べて、小児期の骨折は著しく少ないことが確認された。これは、妊娠32週未満で誕生した早産児において顕著に認められ、満期産児よりも骨折が23%減った。また、低出生体重児のうち特に超低出生体重児では、骨折が少ないとも報告された。

一方、早産児は、満期産児と比べてスポーツに参加する可能性が低く、骨折の危険性が減るともいわれる。これより、小児期の骨折リスクは、早産や出生体重ではなく、他の因子が影響していると結論付けられる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF EASTERN FINLAND
https://www.uef.fi/


Amazon.co.jp : 骨折 に関連する商品
  • 着床前胚染色体異数性検査を実施する場合にDuoStim法は効果がある(12月2日)
  • 胚移植1回目の出生率によって胚移植2回目の出生率が決まる(11月25日)
  • 着床前診断ありの凍結融解胚移植ではダブルトリガーによる妊娠結果の改善は見込めない(11月25日)
  • キシリトールガムによって早産や低体重児リスクが減る(11月22日)
  • 血清プロゲステロン値7ng/mL以上の出生率はほぼ同じ(11月18日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ