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マイクロRNAバリアントが習慣性流産および不育症リスクを高める

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マイクロRNAバリアントが習慣性流産および不育症リスクを高める

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習慣性流産を引き起こす要因
5月18日、中国の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、習慣性流産(RPL:流産を3回以上繰り返したもの)を誘発するバリアント(変異体)を発見したと発表した。

これまで、女性の生殖障害におけるマイクロRNAバリアントの重要性は報告されているが、マイクロRNAと習慣性流産の関連性は解明に至っていなかった。今回、マイクロRNA(miRNA)バリアントの一部が習慣性流産および不育症リスクを高めると報告された。

習慣性流産
マイクロRNAバリアントと習慣性流産における関連性
研究チームは、突発性の習慣性流産歴のある女性280人と流産歴のない280人を対象に、4タイプのマイクロRNAバリアントと習慣性流産における関連性について検証した。

マイクロRNAバリアントの4タイプ「miR-21 rs1292037」「miR-155-5p rs767649」「miR-218-2 rs11134527」「miR-605 rs2043556」の有病率を比較したところ、「rs1292037」「rs767649」は突発性の習慣性流産率の上昇と有意に関連していることが認められた。

一方、「rs11134527」「rs2043556」と突発性の習慣性流産率における関連はないと報告された。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


外部リンク

Journal of Assisted Reproduction and Genetics
https://link.springer.com/


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