Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

マイクロRNAバリアントが習慣性流産および不育症リスクを高める

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























マイクロRNAバリアントが習慣性流産および不育症リスクを高める

このエントリーをはてなブックマークに追加
習慣性流産を引き起こす要因
5月18日、中国の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、習慣性流産(RPL:流産を3回以上繰り返したもの)を誘発するバリアント(変異体)を発見したと発表した。

これまで、女性の生殖障害におけるマイクロRNAバリアントの重要性は報告されているが、マイクロRNAと習慣性流産の関連性は解明に至っていなかった。今回、マイクロRNA(miRNA)バリアントの一部が習慣性流産および不育症リスクを高めると報告された。

習慣性流産
マイクロRNAバリアントと習慣性流産における関連性
研究チームは、突発性の習慣性流産歴のある女性280人と流産歴のない280人を対象に、4タイプのマイクロRNAバリアントと習慣性流産における関連性について検証した。

マイクロRNAバリアントの4タイプ「miR-21 rs1292037」「miR-155-5p rs767649」「miR-218-2 rs11134527」「miR-605 rs2043556」の有病率を比較したところ、「rs1292037」「rs767649」は突発性の習慣性流産率の上昇と有意に関連していることが認められた。

一方、「rs11134527」「rs2043556」と突発性の習慣性流産率における関連はないと報告された。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


外部リンク

Journal of Assisted Reproduction and Genetics
https://link.springer.com/


Amazon.co.jp : 習慣性流産 に関連する商品
  • 母親の糖尿病は子供の注意欠如多動症リスクに影響を与える(4月15日)
  • トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える(4月12日)
  • 腎機能低下は男性不妊リスクを高める要因になる(4月8日)
  • 妊娠中の魚摂取量は子供の心疾患リスクに影響を与えない(4月4日)
  • 抗てんかん薬「トピラマート」によって子どもの自閉スペクトラム症リスクが増加する可能性はない(3月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ