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妊娠中の体重増加は摂取カロリー、運動、睡眠が関わっている

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妊娠中の体重増加は摂取カロリー、運動、睡眠が関わっている

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妊娠期における体重増加の要因
12月19日、ラトガース大学(ニュージャージー州立大学ラトガーズ校、アメリカ)は、プレスリリースを通じて、妊娠初期の食事の質と妊娠後期の体重増加において関係性はないと発表した。

今回は先進国ではなく、発展途上国であるネパールの妊婦を対象とした調査であるが、妊娠中の体重増加は摂取カロリー、身体活動や運動量、睡眠が関わってくるといえる。なお、研究論文は「BMC Nutrition」に掲載されている。

体重増加
妊娠中の食事の質と体重増加における関係性
妊娠中の過剰な体重増加は、高血圧や妊娠糖尿病の発症リスクを高める。研究チームは、カトマンズ大学ドゥリケル病院(ネパール)にて妊婦検診を受ける女性101人を対象に、妊娠中の食事の質と体重増加における関係性を検証した。

食事に関するアンケート調査を実施し、妊娠初期の食事の質、中期から後期に掛けての体重増加率を調査したところ、妊娠初期の食事の質と妊娠中の体重増加率は無関係であることが認められた。

食事の質は体重増加率と無関係であるものの、摂取カロリー、身体活動や運動量、睡眠が体重増加に影響を与えているという。また、赤身の肉の摂取が多い場合、体重増加の潜在的な要因になる可能性が示唆された。

研究チームは、妊娠中の健康状態を改善することにより、可能な限り早い段階で子宮内にて処置でき、流産、早産、死産を予防できると考える。また、肥満、糖尿病の次世代(親世代から子世代へ)への遺伝を断ち切れるという。

(画像はRutgersより)


外部リンク

Rutgers
https://www.rutgers.edu/


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