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凍結融解精子でも新鮮精子でも人工授精妊娠率に相違はない

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凍結融解精子でも新鮮精子でも人工授精妊娠率に相違はない

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凍結融解精子の生殖能力とは
7月4日、マサチューセッツ総合病院とハーバード大学医学部(アメリカ)は、「ESHRE2022」(7月3~6日、イタリア・ミラノ開催)にて、凍結融解精子および新鮮精子を用いた人工授精において妊娠率に相違はないと発表した。

凍結融解精子
凍結融解精子および新鮮精子における妊娠率の相違
近年、精子の凍結保存は増加傾向にある。しかしながら、一方で凍結融解精子の生殖能力は減退すると考えられている。

そこで、研究チームは、2004年から2021年の期間、人工授精サイクル5335回を対象に凍結融解精子および新鮮精子の妊娠率を比較した。

人工授精前の卵巣刺激の実施可否、卵巣刺激の方法を調整したうえで、妊娠検査の陽性率(尿中ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の検出)、 臨床妊娠率、流産率を比較したところ、凍結融解精子および新鮮精子を用いた人工授精において相違は認められなかった。

また、卵巣刺激には経口薬「クロミフェン」ならびに「レトロゾール」を用いたが、臨床妊娠率における相違は小さいと報告された。唯一、凍結融解精子を用いた人工授精の場合、新鮮精子の場合と比べて妊娠までの期間が僅かに長いことが確認された。

今回の研究より、研究チームは、凍結融解精子を用いた人工授精であっても新鮮精子を用いた人工授精であっても妊娠率は大差ないと考える。

(画像はeshreより)


外部リンク

eshre
https://www.eshre.eu/


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