命がはじまる瞬間がポップな切手に
全米不妊啓蒙週間に関する活動の一環として、アメリカ不妊協会(American Fertility Association -AFA)では、記念切手を販売し、ラブレターキャンペーンを行うことになりました。切手は、受精の瞬間を可愛いアートで表現したデザイン。
45セント切手が、1シート20枚で販売されています。
同協会では、不妊治療に対する情報提供やサポートを行なっており、関連して性の悩みや問題への取り組み、家族計画指導などを幅広く行なっている団体です。
メールでもソーシャルメディアでもなく、あえて手紙で、そっと寄り添うように
ラブレターキャンペーンは、不妊治療を行なっている知り合いやお友達に、手紙を書いてみようという企画。もちろん、切手は記念切手。AFAでは、このキャンペーンを通じて、妊活中の人たちが、誰かの支援をしたり、逆に理解ある人のサポートを得たりすることができるきっかけとなるとしています。
不妊治療は決して楽な道のりではないけれども、自分も同じ道を歩いているから、辛いことも障害も心から分かりあえる…ということを、そっと寄り添うような手紙にして、送ってみてはどうかという提案です。今年の、妊娠啓蒙週間のスローガン、「不妊症に背を向けないで」を、他の人と様々な思いを共有することで実現したいとしています。

アメリカ不妊協会
http://www.theafa.org/