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低出生体重は神経発達障がいリスクと関係性がある

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低出生体重は神経発達障がいリスクと関係性がある

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低出生体重が示唆すること
3月2日、ベルゲン大学(ノルウェー)の研究チームは、同大学プレスリリースを通じて、低出生体重と神経発達障がいにおいて関連性があると発表した。

今回、出生体重が3500g未満の場合、注意欠如・多動症(ADHD)や自閉スペクトラム症などの神経発達障がいリスクが増すと報告された。

出生体重
出生体重と神経発達障がいにおける関連性
研究チームが、ノルウェーの医療出生登録を用いて、出生体重と神経発達障がいにおける関連性を検証したところ、出生体重3500g未満では、出生体重3500gから3900gと比べて、神経発達障がいリスクが高くなった。

脳性麻痺リスクは25倍、視覚障がいあるいは聴覚障がいリスクでは16倍に増加した。さらに、知的障がい11倍、自閉症スペクトラム症5.4倍、ADHDを含む行動障がい3.5倍となった。

一方、出生体重と早産において関係性は認められなかったという。

研究チームによると、低出生体重は、あくまでも一因であり、神経発達障がいの独立危険因子ではないという。出生体重は、胎児の成長・発育状況における指標と捉えられ、妊娠中の何らかの成長トラブルを予測できると考える。

つまり、低出生体重で誕生した場合、妊娠中に発育遅延を生じさせる何らかのトラブルが生じ、その結果、神経発達障がいリスクが増加した可能性を示唆できると結論付ける。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF BERGEN
https://www.uib.no/


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