8割以上の人が金銭的負担を感じている
医療法人浅田レディースクリニックが「不妊治療の金銭面負担に関する意識調査」の結果を2022年3月2日付けのプレスリリースで公開した。
調査は全国の20代から40代の男女300人を対象に、2022年1月31日から2022年12月3日にかけて実施されている。
調査結果によると、不妊治療において82.7パーセントの人が金銭的負担を感じたことがあると回答。具体的な内容としては「検査費」が77パーセントで1位。2位は「診察・内診費」(76.4パーセント)で3位は「通院時の交通費やガソリン代」(32.7パーセント)という結果となっている。
企業の支援も少しずつ普及
「金銭的負担が原因で、治療や治療方針に影響が出たと感じますか」という質問に対しては、49パーセントの人が「影響が出たと感じる」と回答。これまでにかかった費用と期間については、すでに不妊治療が済んでいる人の約5人に1人が100万以上の治療費をかけていることが判明した。
勤務先からの支援に関する質問に対しては「治療の補助金制度」(27.3パーセント)「不妊治療のための休暇や有休取得」「提携先医療機関の紹介や連携による支援」(23.3パーセント)があったという回答があり、少しずつではあるが企業の支援制度も普及している様子がうかがえる結果となった。
(画像は医療法人浅田レディースクリニックのプレスリリースより)
(画像は医療法人浅田レディースクリニック公式ホームページより)

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