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妊娠前の葉酸摂取量が多いほど受胎確率は高まる

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妊娠前の葉酸摂取量が多いほど受胎確率は高まる

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妊活中における葉酸の重要性
1月20日、オーフス大学(デンマーク)、ボストン大学公衆衛生学部(アメリカ)の研究チームは、「Human Reproduction」にて、妊活中および妊娠前の葉酸摂取量に比例して、妊娠・出産確率は高まると発表した。

これまで、葉酸サプリメントには、生殖能力の改善効果があると報告されていた。今回、食事性葉酸および葉酸サプリメントを合わせた葉酸摂取量、受胎確率において正の相関関係が認められた。

葉酸
食事性葉酸の摂取量と受胎確率における関係性
研究チームは、デンマークおよび北アメリカで実施された前向きコーホート研究(自然妊娠を望む女性を対象にしたインターネット調査)を用いて、食事性葉酸の摂取量と受胎確率(妊娠・出産確率)における関係性を検証した。

被験者は、2013年から2020年の期間に妊活中の女性9559人であり、自然妊娠を試み、不妊治療は受けていない。また、デンマークの調査(3755人)は食事性葉酸のみ、北アメリカ(5804人)の調査では食事性葉酸および葉酸サプリメントより摂取している。

2件の調査結果より、1日400µg以上の食事性葉酸に加えて葉酸サプリメントを摂取していた女性は、受胎確率が高くなることが認められた。一方、1日あたりの葉酸摂取量が250µg未満の女性は、受胎確率が最も低くなった。

この結果を受け、研究チームは、妊娠を望む女性に対して、食事から多くの葉酸を摂取したうえで葉酸サプリメントにて補完することを推奨する。

(画像はHuman Reproductionより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/


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