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胚盤胞体積は凍結融解胚移植の妊娠率に何ら影響しない

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胚盤胞体積は凍結融解胚移植の妊娠率に何ら影響しない

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凍結融解後の胚体積が及ぼす影響
9月21日、アメリカの研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、凍結融解胚移植(FET)において、胚盤胞の体積と臨床妊娠率には関連性がないと報告している。

つまり、凍結融解後に生じる胚の膨張および収縮は、凍結融解胚移植の妊娠率に何ら影響しないという。

胚体積
胚盤胞体積と凍結融解胚移植の妊娠率における関係性
研究チームは、2017年11月から2019年12月に掛けて、23歳から48歳の不妊女性、凍結融解胚移植サイクル486回を対象に、融解後および移植前の胚盤胞体積と凍結融解胚移植の妊娠率における関係性を検証した。

凍結融解胚移植では患者自身の卵子あるいは第三者の提供卵子が用いられ、全ての胚盤胞をインキュベーターにて20分から4時間42分間培養した。また、予備刺激により、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌を促進した。

融解後および移植前の胚盤胞を撮影して胚の最長部分を測定したところ、凍結融解胚移植の妊娠率と胚盤胞の体積において関連性は認められなかった。膨張した凍結融解胚した場合、収縮した凍結融解胚を移植した場合、共に妊娠率において大きな差異はないという。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


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Springer
https://link.springer.com/


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