4月3日は「葉酸の日」!
一般社団法人葉酸と母子の健康を考える会では、4月3日は「葉酸の日」という事で、栄養学を学ぶ女子学生による『葉酸たまごの料理コンテスト第4回「葉酸たまご甲子園」』を、2012年3月31日京都リサーチパーク・大阪ガスクッキングスクール京都にて実施しました。
厚生労働省では、胎児の細胞分裂がさかんな妊娠初期(4週~12週)に葉酸が不足すると、先天異常である神経管閉鎖障害のリスクが高くなることから、妊娠を計画している女性は、1日0.4mg(400マイクログラム)の葉酸を摂取するよう呼びかけています。
また、葉酸と母子の健康を考える会によると、期待される葉酸の新たな効果として
最近の研究で、脈硬化の危険因子であるホモシステインと呼ばれるアミノ酸を、血液中のコレステロール値を下げることで知られるメチオニンと呼ばれるアミノ酸に変換する反応を助ける働きもあることが明らかになった
としており、普段の食生活においても、葉酸は必要な栄養素であると言えます。
(同志社女子大レンガ・ジェンガチームの『春の京風たまご御膳』)
参考にしたい、“葉酸たまご”メニュー
『葉酸たまごの料理コンテスト第4回「葉酸たまご甲子園」』では、“葉酸たまご”を生かした料理で、1日の葉酸摂取量=480マイクログラム以上(妊婦1日推奨摂取量、2010年改訂)に貢献できるような料理を考え、奈良女子大、同志社女子大(2チーム出場)、近畿大、兵庫県立大、京都女子大の関西5大学6チームが競いました。
毎回料理内容がレベルアップしてきている中、見事優勝となったのは、和食のまとまりの良さを評価された同志社女子大レンガ・ジェンガチームの『春の京風たまご御膳』。また同志社女子大葉酸広め隊チームの『ストック上手の葉酸特急ごはん』も準優勝となり、同志社女子大学はW受賞となったそうです。
普段の食事のメニューにも取り入れたい栄養満点のレシピは、同サイトで紹介されていますので、ぜひ今晩のおかずの参考にしてみましょう。

一般社団法人葉酸と母子の健康を考える会
http://yo-san.jp/index.html葉酸たまご甲子園レシピ集
http://yo-san.jp/tamago/index.html厚生労働省
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1212/h1228-1_18.html