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妊娠中の新型コロナウイルス感染は早産リスクを高める

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妊娠中の新型コロナウイルス感染は早産リスクを高める

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コロナ感染の妊婦のうち大半は無症状
2021年9月、「Clinical Medicine Journal」は、妊娠中の女性が新型コロナウイルス(COVID‐19)に感染した場合、無症候性感染者になる傾向が強いと発表した。

現段階において、コロナ感染の妊婦のうち75%は、無症状・無症候であったという。一方、症状が現れた妊婦では、約40%に咳と発熱が認められた。息苦しさ・息切れ・呼吸苦は21%、筋肉痛・関節痛が19%を占めた。

コロナ
新型コロナウイルス感染症と早産リスク
今回、妊娠中のコロナ感染の危険因子として、「BMI(体格指数)」「年齢」「基礎疾患」が認められた。過剰体重・肥満(理想的な値より高い)、35歳以上、慢性的な基礎疾患をもつ妊婦は、新型コロナウイルス感染リスクが高まった。

この危険因子は、健康格差・医療格差(人種や民族、社会経済的地位による健康と医療の質における格差)、社会的・経済的地位、潜在的なビタミンD欠乏症によって増加するという。

コロナ感染の妊婦の大半は無症状・無症候、あるいは軽度の症状を有するが、なかには重症・重篤化して集中治療室(ICU)に入院したケースも報告されている。

また、妊娠中の新型コロナウイルス感染症と早産における関係性が認められた。早産は、新型コロナウイルス感染症の代表的な妊娠合併症といえる。コロナ感染の妊婦は、コロナ感染していない同じ妊娠数週の妊婦と比べて、妊娠32週以前の早産リスクが約4倍、妊娠37週以前の早産リスクでは1.7倍となった。

(画像はClinical Medicine Journalより)


外部リンク

Clinical Medicine Journal
https://www.rcpjournals.org/content/clinmedicine/21/5/e446

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/


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