Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

長期に及ぶ大気汚染曝露によって月経困難症が重くなる

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























長期に及ぶ大気汚染曝露によって月経困難症が重くなる

このエントリーをはてなブックマークに追加
大気汚染曝露が女性の体に与える影響
7月初め、「NEWS MEDICAL」「CTV News」などの複数メディアは、中国医薬大学病院(台湾)の研究チームが、長期に及ぶ大気汚染曝露により、月経困難症または生理痛が重くなると発表したと報じた。

月経困難症または生理痛は、月経周期において月経の血液を排出するために、子宮が異常に収縮することによって生じる。

今回、長期に亘って、窒素、炭素酸化物、微粒子状物質などの大気汚染物質に晒されることによって、月経困難症または生理痛の症状が悪化すると報告された。なお、研究論文は、「Frontiers in Public Health」(6月17日)に掲載されている。

大気汚染
大気汚染曝露と月経困難症における因果関係
研究チームが台湾の全国的なデータベースを用いて、大気汚染と月経困難症における因果関係を検証したところ、大気汚染曝露に比例して月経困難症または生理痛が重くなることが認められた。

台湾の大気汚染レベルが高い地域に住む女性および少女は、大気汚染レベルが低い地域に住む同年代と比べ、月経困難症または生理痛の症状が深刻化するリスクが33倍まで増加したという。

今回の研究を通じて、大気汚染曝露は一般的な体調不良だけでなく、特に、女性において月経困難症または生理痛リスクを高める要因になると結論付けられる。

(画像はFrontiers in Public Healthより)


外部リンク

Frontiers in Public Health
https://www.frontiersin.org/

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/

CTV News
https://www.ctvnews.ca/

Amazon.co.jp : 大気汚染 に関連する商品
  • 妊娠中の抗精神病薬の服用と子どもの神経発達症に関連はない(3月23日)
  • 健康的な食生活を実践しているカップルは妊娠中の体重増加が抑制できる(3月23日)
  • 妊娠中のナッツ類摂取が子供の対人関係に肯定的な影響を与える(3月20日)
  • 自己免疫疾患は妊娠に伴うリスクを大きくする(3月13日)
  • 母親の肥満によって死産リスクは増す(3月11日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ