妊娠中の筋トレによる効果
8月19日、スペインの研究チームは、「Acta Obstetricia et Gynecologica Scandinavica」にて、妊娠中の筋力トレーニング(筋トレ)は妊娠糖尿病の予防に効果があり、妊娠生活の質を向上させると示した。
妊娠中の筋トレによる妊娠転帰への影響
妊娠糖尿病の予防には、妊娠中の運動が効果的であると示唆されている。そこで今回、研究チームは、2023年3月から2025年1月の期間、妊娠初期の女性209人(18歳以上、BMI25以上)を対象に無作為化臨床試験を行い、妊娠中の筋トレによる妊娠転帰への影響について検証した。
筋トレありの妊婦群107人と筋トレなしの妊婦群102人を比較したところ、妊娠中の筋トレは臨床的に有益であると示された。
妊娠12~14週から妊娠36週または分娩まで、専門家の指導下で週1回(45~50分)と自宅で週2回(45分)の筋トレに取り組んだ妊婦群では、妊娠糖尿病ならびに羊水過多症の発症率が低くなった。妊娠生活の質は有意に改善し、妊娠に伴う症状の発生頻度や重症度は軽減したという。
一方、巨大児が生まれる割合において有意差は認められなかった。
(画像はObsterics & Gynaecologyより)

Obsterics & Gynaecology
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