妊娠前BMIと子供の性別
9月7日、中国の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、人工授精において母親の妊娠前BMIと子供の性比には関連があると示した。
今回、母親の妊娠前BMIは、男児の出生と負の相関、女児の出生と正の相関にある傾向が報告された。妊娠前BMIの増加に伴い、人工授精1サイクルあたりの男児の出生割合ならびに出生性比(出生時の男女比、女児100人に対する男児の数)は低下するという。
妊娠前BMIによる人工授精1サイクルあたりの子供の性比への影響
研究チームは、2015年から2024年の期間、女性9581人(人工授精サイクル17116回)を対象に妊娠前BMIによる人工授精1サイクルあたりの子供の性比への影響について検証した。
妊娠前BMIに基づき人工授精1サイクルあたりの男児の出生割合、出生性比を分析したところ、母親の妊娠前BMIと子供の性比において関連性が示された。
妊娠前BMIの増加に伴い、男児の出生割合ならびに出生性比は低下した。肥満1度(BMI25~30未満)の女性では、普通体重(BMI18.5~25未満)と比べて男児を出産する確率が有意に低く、女児を出産する確率が高くなったという。あわせて、肥満2度(BMI30以上)の女性においても同様の傾向が認められた。
(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)

SPRINGER NATURE Link
https://link.springer.com/