仕事の作業動作・姿勢による妊娠への影響
6月18日、デンマークの研究チームは、「BMJ Journals」にて、仕事における特定の作業動作・姿勢により、流産リスクが増すと示した。
妊娠中の女性において、立ち仕事(業務の大半を立ったまま行う仕事全般)、歩き仕事(業務の大半を歩いて移動しながら行う仕事全般)、屈み仕事(前かがみ・中腰の姿勢を長時間保ちながらで行う仕事全般)の時間が長いほど流産リスクが高まるという。
仕事の作業動作・姿勢と流産における関係性
研究チームは、デンマーク職業コホート研究を用いて、2004年1月1日から2018年12月31日の期間、デンマークにて就労していた女性を対象に、職業的曝露による妊娠への影響について検証した。
デンマークの職業・産業登録簿に基づき仕事の作業動作・姿勢と妊娠生活に関係性を評価したところ、妊娠中の立ち仕事、歩き仕事、屈み仕事が流産リスクの増加と関連していると示された。
立ったままの姿勢、動きながら立ち続ける姿勢、前かがみ・中腰(30度以上)の姿勢で行う仕事が1時間増加するごとに流産リスクは上昇するという。
(画像はOccupational and Environmental Medicineより)

Occupational and Environmental Medicine
https://oem.bmj.com/