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母親の腸内環境が子供の脂肪肝リスクを左右する

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母親の腸内環境が子供の脂肪肝リスクを左右する

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妊娠・授乳中の食生活と腸内環境の重要性
1月14日、オクラホマ大学(アメリカ)の研究チームは、プレスリリースにて、妊娠ならびに授乳中の母親の健康な腸内細菌が生成する自然化合物により、子供の脂肪肝リスクが大幅に減少すると示した。

今回、子供の脂肪肝リスクを軽減するうえで、妊娠・授乳中の母親の食生活ならびに腸内の健康状態が重要な役割を果たしていると報告された。

腸内細菌
母親の腸内細菌叢と子供の脂肪肝リスクにおける関連性
母親の肥満、妊娠・授乳中の不健康な食事は、子供の脂肪肝リスクと関連がある。母親の腸内細菌叢(マイクロバイオーム)は子供に受け継がれるため、母親の不健康な食生活は子供の腸内細菌叢に悪影響を及ぼす。

例えば、妊娠・授乳中の母親が脂肪分や糖分を多く含む食事を摂っていた場合、その子供は将来的に代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD:アルコールに起因しない肝細胞への余分な脂肪の蓄積)など脂肪肝の発症リスクが増すという。

そこで研究チームは、母親の腸内細菌叢と子供の脂肪肝リスクには関連性があるとの仮説を立て、マウスを用いた動物モデル実験を実施した。

妊娠・授乳中のマウスに対して高脂質・高糖質のエサを与え、一部には健康な腸内細菌叢が生成する自然化合物「インドール」を投与したところ、インドール投与ありの母マウスから生まれた子マウスは健康な腸内細菌叢をもち、成長後も肝臓の健康状態は維持され、加齢に伴う脂肪肝の発症リスクは大幅に低くなった。

なお、インドールは、腸内にて「トリプトファン(七面鳥やナッツ類などの食品に含まれるアミノ酸)」が分解される際、自然に生成される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

The UNIVERSITY of OKLAHOMA
https://www.ouhsc.edu/


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