治療内容から費用、生活習慣まで 専門医の『ふたりで考える不妊治療』

ごうどクリニック京都駅前院院長の多田佳宏氏による新刊『ふたりで考える不妊治療～お金から生活習慣までやさしく解説』が発売中である。

同氏は産婦人科専門医で生殖医療専門医、母体保護指定医、産業医であり、30年以上の臨床経験がある。新刊は不妊治療に関する基礎的な知識から具体的な治療の流れ、費用、効果を高める日々の過ごし方、頼れるサポート機関などについて解説する一冊である。

かつて不妊治療には多額の費用がかかり、限られた人が受ける治療だった。しかし、2022年4月から、生殖補助医療が保険適用となり、高額な治療が3割負担で受けられるようになるなど、経済的ハードルが大幅に軽減されている。

ただ、不妊治療の成功率には女性の年齢が大きく関わっているという事実は変わらない。年齢とともに卵子の質は下がるが、現在は女性の結婚や出産の時期が遅くなっており、現在は誰もが関わるかもしれない選択肢として、不妊治療が特別なものではなくなっているのだ。

新刊では、臨床経験が豊富な著者が多くの患者との対話を通して得た知見をもとに、なるべく専門用語を避けた分かりやすい形で解説。食事、睡眠、運動など、日常生活で取り組める妊娠力向上のためのアドバイスが掲載され、女性だけでなく、パートナーである男性も読むべき内容となっている。


（画像はプレスリリースより）




多田佳宏院長の著書が11月19日に発売されます。 - 京都の不妊治療 ごうどクリニック
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