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生殖補助医療の早産児は乳幼児期の発育と発達が遅め

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生殖補助医療の早産児は乳幼児期の発育と発達が遅め

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生殖補助医療と自然妊娠による違い
8月4日、中国の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、生殖補助医療早産児は、自然妊娠早産児に比べて乳児期早期ならびに幼児期前期の発育・発達速度が遅いと示した。

生殖補助医療による妊娠で早産にて生まれた子供は、自然妊娠の早産児より、乳児期早期の身体的な成長や神経精神的な発達の程度が低いという。

発育
生殖補助医療と自然妊娠が子供の発育と発達に対して与える影響
研究チームは、早産児290人を対象に、生殖補助医療と自然妊娠による子供の発育と発達における違いについて検証した。

生後1ヶ月ならびに3ヶ月で頭囲、身長、体重を測定し、1歳から3歳まで毎年「ゲゼル発達スケール」(粗大運動、微細運動、言語、個人-社会性、適応の5領域で発達状態を評価)を行い、行動やパフォーマンスを評価した。

生後1ヶ月ならびに3ヶ月の発育と発達を比較したところ、生殖補助医療児と自然妊娠児において有意な差が認められた。生殖補助医療児は、自然妊娠児より頭囲、身長、体重が顕著に小さくなったという。あわせて、1歳と2歳における生殖補助医療児の発達検査スコアは、自然妊娠児に比べて低くなった。

これより、生殖補助医療による早産児は、自然妊娠による早産児と比べて乳児期早期ならびに幼児期前期の発育・発達が遅いといえる。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


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https://link.springer.com/


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