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血清キスペプチンによって男性不妊が診断できる

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血清キスペプチンによって男性不妊が診断できる

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男性不妊の新たな診断基準
9月11日、マヒドン大学(タイ)の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、キスペプチンが男性不妊のマーカーになると示唆した。

今回、血清キスペプチン濃度と男性不妊には関連性があり、健康な男性は、不妊男性と比べて血清キスペプチン濃度が低いと報告された。

精子パラメータ(精液量、精子濃度、精子運動率、正常形態率など)に関わらず、血清キスペプチンは、男性不妊の診断基準になる可能性があるという。

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男性不妊とキスペプチン濃度における関係性
研究チームは、健康な男性と不妊男性を対象に血液検査ならびに精液検査を行い、男性不妊とキスペプチン濃度における関係性について検証した。

健康な男性17人、精液パラメータが正常である不妊男性18人、精液パラメータが異常である不妊男性17人の血清キスペプチン濃度ならびに精漿キスペプチン濃度を比較したところ、精液パラメータに関わらず、不妊でない男性は、不妊である男性より血清キスペプチン濃度が有意に低くなった。

一方、精漿キスペプチン濃度と男性不妊に関連性は示されなかった。不妊でない男性と不妊である男性において、精漿キスペプチン濃度は大差なかったという。

これより、血清キスペプチンは、男性不妊のマーカーとして使用できる可能性が示唆される。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


外部リンク

SPRINGER NATURE Link
https://link.springer.com/


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