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妊娠期のビタミンD欠乏により子供は将来的に肥満になる

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妊娠期のビタミンD欠乏により子供は将来的に肥満になる

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ビタミンDと胎児の肥満
南カリフォルニア大学ケック医学部の研究チームは、「Pediatric Obesity」にて、妊娠期の女性がビタミンD欠乏症である場合、胎児が成長に伴って肥満になる傾向が高いと発表した。

新生児のビタミンD量は、母親のビタミンD状態に影響を受ける。したがって、妊娠期に母親がビタミンD欠乏症であると、胎内の子供は類似した状態になるという。

ビタミンD
腹囲と体脂肪率への影響
研究チームは、ギリシャ居住の母子532人を対象に、妊娠期のビタミンD量と子供の肥満における関係性を調査した。子供は、4歳と6歳にて健康診断、身体測定を実施した。

6歳児の腹囲を比較したところ、母親が妊娠初期に深刻なビタミンD欠乏症であった場合、ビタミンD摂取量が十分な母親の子供より約2分の1インチ(12.7ミリ)増であった。体脂肪率は、2%以上多くなった。

同大学のバイア・リダ・チャッツィ(Vaia Lida Chatzi)准教授は、腹囲における2分の1インチは、長期的視野にて捉えると非常に大きな差異であると強調する。

また、妊娠初期のビタミンD量が不足している女性は、約66%であったと報告されている。

ビタミンD欠乏の要因とは
身体に必要とされるビタミンDのうち、約95%は体内で生成される。残りは、卵、牛乳、チーズ、ヨーグルト、シリアル、多脂魚(イワシ、サバなど)より摂取できる。

ビタミンDの生成には太陽光が必要である。チャッツィ准教授は、近年のライフスタイルにおいて、自宅でのテレビ、職場でのパソコン業務など室内で過ごす時間が増加したことにより、ビタミンD欠乏症が生じると考える。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

University of Southern California
http://news.usc.edu/


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