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ビタミンDにより不妊治療の出生率が高まる

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ビタミンDにより不妊治療の出生率が高まる

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ビタミンDと出生率
バーミンガム大学の研究チームは、「Human Reproduction」にて、ビタミンD補充により生殖補助医療の出生率が高まると発表した。体内のビタミンD濃度が低い女性は、不妊治療の出生率が低いという。

ビタミンD
ビタミンD不足の女性に対する臨床試験
研究チームは、女性約2700人を対象にした不妊治療に関する先行研究11件のデータ分析を実施した。

女性のビタミンD濃度を比較したところ、ビタミンD濃度と不妊治療の出生率における関連性が認められた。不妊治療を受ける女性に対して、ビタミンD濃度を正常値に整えたところ、ビタミンD濃度が低い女性と比べ、出生率は3倍に増加した。

研究チームは、ビタミンDが胚の子宮着床を促すと説明する。なお、ビタミンD濃度の正常値は75nmol/Lであり、75nmol/L以下が不十分、50nmol/L以下は不足とされる。

更なる研究の必要性あり
ジャスティン・チュウ(Justin Chu)氏は、今回の臨床試験結果が不妊治療を受ける全ての女性には該当しないと述べる。ビタミンD補充は、不妊治療を受ける女性がビタミンD不足である場合に限って有効であると補足する。

また、今後、更なる研究の必要性があり、独断にてビタミンDサプリメントを摂取しないように注意を促す。ビタミンDの過剰摂取により体内のカルシウム量は過剰になり、骨が弱くなり、心臓や腎臓は損傷を受ける。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF BIRMINGHAM
https://www.birmingham.ac.uk/
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