Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

ブタが生殖補助医療に革命をもたらす

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























ブタが生殖補助医療に革命をもたらす

このエントリーをはてなブックマークに追加
体外受精における新たな培養液
ミズーリ大学動物科学部の研究チームは、動物の体外受精を通して、ヒト生殖補助医療に応用できる培養液の成分・配合を発見したと発表した。新たな培養液は体外受精の費用負担を軽減し、成功率(妊娠・出産率)を高めるという。

マイケル・ロバーツ(Michael Roberts)教授は、ブタの体外受精における試みより、体外受精の過程に大きく影響を与える培養液の成分・配合を偶発的に発見したと述べている。

培養液
偶発的な発見
研究チームは、培養液の成分・配合を変えて、子ブタの幹細胞が成長する過程の改良を重ねていたところ、インスリン様成長因子(インスリンの構造に類似したペプチド一群により細胞の増殖に作用する)を含む培養液により胚(受精卵)の成長速度や成長効率が4倍に高まることが確認された。

合わせて、ヒト生殖補助医療に応用でき、身体的に安全であると認められた。

通常、体外受精では、女性から卵子と卵子を囲むナース細胞(哺育細胞)を採取し、受精可能な状態まで培養する。成熟した卵子は精子と受精させられ、受精後5~6日程度、培養液内にて受精卵を成長させる。

ロバーツ教授は、新たな培養液の成分・配合により体外受精の費用負担は軽減され、成功率は高まると期待する。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Missourinet
http://www.missourinet.com/


Amazon.co.jp : 培養液 に関連する商品
  • 緑のある生活は子供を健康にする(4月30日)
  • うつ病が精液に影響を与える(4月28日)
  • 妊娠前であっても飲酒は胎児に悪影響を及ぼす(4月21日)
  • 相対脂肪量が多いほど女性不妊リスクは増す(4月21日)
  • 腸内細菌叢と女性不妊には関連がある(4月14日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ