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精子機能には外因性RNAが重要である

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精子機能には外因性RNAが重要である

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精子における短鎖RNAの役割
バース大学の研究チームは、「Developmental Cell」にて、マウスを用いた動物モデル実験より、精子機能には外因性RNAが重要であることが認められたと発表した。

雄マウスが正常な受精能力を得るには、RNA(リボ核酸)が不可欠である。精子は精巣で発現するが、この時点では受精能力はない。精巣上体の上端部を通過して、初めて精子に受精能力が備わるといわれてきた。

精子は精巣上体頭(精巣上体の上端部)の通過に伴い短鎖RNAを得る。しかしながら、今回、短鎖RNAが欠如した精子より、健康な子マウスが誕生できると報告された。精巣上体頭にて生殖能力が備わらなかった精子は、精巣上体尾(精巣上体の下端部)で改めて獲得できるという。

RNA
後成的遺伝のメカニズム
研究チームは、雄マウスの精巣上体頭および尾2ヶ所から精子を採取し、体外受精を行った。卵子は精子と受精し、健康な子マウスが誕生した。精巣上体頭および尾から採取した精子には、誕生した子マウス数、健康状態、出生体重、生殖能力において、顕著に大きな差異は認められなかった。

胚が健康な成長を遂げるうえで精子のRNA獲得は重要であるが、今回の場合、該当しないという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF BATH
https://www.bath.ac.uk/

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/


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