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性行為の頻度が低いと早期閉経リスクが高まる

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性行為の頻度が低いと早期閉経リスクが高まる

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性行為がもたらす効果
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究チームは、「Royal Society Open Science」にて、性行為の頻度と女性の閉経には関連性があり、性行為の頻度が高い女性は早期閉経リスクが軽減し、一方、性行為の頻度が低い女性は早期閉経リスクが高まると発表した。

今回、性行為という生活習慣が、閉経時期を予測する指標になると認められた。毎週あるいは毎月、性行為をする女性は、1ヶ月以上セックスレスである女性と比べ、早期閉経リスクが明らかに低くなった。

性行為
性行為の頻度と早期閉経リスクの関係性
研究チームは、女性2936人(平均年齢45歳)を対象に、閉経・更年期障害についてアンケート調査を実施した。調査開始時には更年期が始まっている女性はいなかったが、約46%は、調査期間中に更年期障害への移行を体験し、月経周期の変化、ほてりの症状が現れた。

被験者に対してアンケート調査を行ったところ、64%が毎週、性行為をしていると回答した。調査は10年以上に亘り、調査期間中に45%が平均52歳で自然に閉経した。また、キスやボディタッチなどのスキンシップ、オーラルセックス、性的刺激を含む性行為の頻度が少なくとも週1回である女性は、早期閉経リスクが28%減となった。

研究チームは、性行為がない場合、女性の妊娠可能性はゼロであるが、排卵の必要性もなくなることを意味すると指摘する。

排卵に割くエネルギーと生存に割くエネルギーの間における生物学的エネルギーのトレードオフであり、妊娠可能性が無いならば、繁殖に対するエネルギーを抑制し、生存のために活用するため、早期閉経になる傾向にあると結論付ける。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UCL
https://www.ucl.ac.uk/

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