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糖尿病治療薬「シタグリプチンリン」が反復・習慣流産を予防する

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糖尿病治療薬「シタグリプチンリン」が反復・習慣流産を予防する

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「シタグリプチンリン」による流産予防効果
ウォーリック大学(イングランド)の研究チームは、「EBioMedicine」(1月9日発行)にて、糖尿病治療薬「シタグリプチンリン」が反復・習慣流産の予防に活用できると発表した。

「シタグリプチンリン(シタグリプチンリン酸塩水和物)」は経口血糖降下薬として、糖尿病の早期・初期治療に使用される。「シタグリプチンリン」により、子宮内膜にある幹細胞の量は増え、子宮環境が改善され、妊娠可能性が高まるという。なお、反復・習慣流産とは、2回以上の連続した流産・妊娠損失を定義される。

糖尿病治療薬
子宮内膜再生の改善と妊娠初期の炎症軽減
研究チームは、先行研究にて、反復・習慣流産が子宮内膜にある幹細胞の不足により生じると報告している。また、子宮の幹細胞が、過剰なストレスや炎症から子宮脱落膜細胞(着床胚を取り囲む特異性細胞)を保護する機能が確認されている。過剰なストレスは、妊娠中の子宮内膜を破壊する。

「グリプチン」はDPP-4阻害薬として、DPP-4酵素を阻害し、インクレチンのDPP-4による分解を抑制する。一方、DPP-4酵素は、子宮に循環幹細胞を集めることに関与しているといわれる。

今回、研究チームは、反復・習慣流産を経験する女性38人(18~42歳)を対象に、月経周期3サイクル期間中に「シタグリプチンリン」を経口投与した。臨床試験は、NIHR Coventry and Warwickshire Clinical Research Facilityの支援のもと、大学病院「University Hospitals Coventry and Warwickshire(UHCW)」が行った。

被験者は、平均5回の反復・習慣流産を経験しており、臨床試験の開始前および終了後に、子宮の生体組織検査(生検)にて子宮の幹細胞数を測定した。月経周期3サイクル期間中に「シタグリプチンリン」を経口摂取した女性は、幹細胞数が平均68%増加し、子宮内膜にあるストレスを受けた細胞は半減した。

研究チームは、「シタグリプチンリン」により、副作用を最小限に留めつつ、流産を予防でき、妊娠可能性を高めると結論付けている。今後は、大規模の臨床試験を通して、糖尿病治療治療薬による流産の予防効果を検証していく。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

WARWICK
https://warwick.ac.uk/

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