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母親が糖尿病予備軍であると受精卵の性染色体異常リスクが倍増する

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母親が糖尿病予備軍であると受精卵の性染色体異常リスクが倍増する

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受精卵の性染色体異常
第75回米国生殖医学会議「75th American Society for Reproductive Medicine Scientific Congress & Expo」(10月12~16日、米フィラデルフィアで開催)では、体外受精において、母親の糖尿病予備軍・境界型糖尿病と受精卵(胚)の性染色体異常に関連性があると報告された。

今回初めて、受精卵の染色体異数性と糖尿病予備軍のグリコヘモグロビン値における相関関係が示された。

妊娠期の母親が糖尿病予備軍・境界型糖尿病である場合、グリコヘモグロビン(糖化ヘモグロビン)が正常値である母親から採取した卵子を使用した体外受精と比べ、受精卵の性染色体異常が2倍増になるという。

糖尿病予備軍
受精卵の染色体異数性と糖尿病予備軍のグリコヘモグロビン値における関係性
研究チームは、2013年から2017年に掛けて生殖補助医療を受けた患者393人を対象に、受精卵の染色体異数性と糖尿病予備軍である母親のグリコヘモグロビン値における関係性を検証した。被験者のうち73人は、糖尿病の診断はないものの、糖尿病予備軍・境界型糖尿病であった。

受精卵の染色体数を確認する着床前診断(PGT-A)を含むART(生殖補助医療)サイクルを分析したところ、糖尿病予備軍と性染色体異常に顕著な因果関係が認められた。特に、糖尿病予備軍では、X染色体およびY染色体に異常が生じる確率が非常に高いことが判明した。

母親の糖尿病・糖尿病予備軍は、体外受精に対して微妙な影響を与え、今後、更なる研究の必要性があるという。

(画像はSociety For Assisted Reproductive Technologyより)


外部リンク

Society For Assisted Reproductive Technology
https://www.sart.org/

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