「妊活戦士」の孤独な戦いを支えるのはインターネット

「yomiDr.（ヨミドクター）」で連載中の「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」が、2019年9月19日に更新された。

「yomiDr.（ヨミドクター）」は、読売新聞社が運営する医療・健康・介護の情報サイト。全国約5000の医療施設を病名や地域で検索でき、その実績を見ることができる「病院の実力」、健康レシピ、医師や専門家によるコラム記事などを多数配信している。

2019年8月4日には、福島県郡山市の「ビッグパレットふくしま」で「フォーラム がんと生きる」を開催。サイト内でパネルディスカッションの様子を再現している。

「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」は、NPO法人Fineの松本亜樹子理事長による連載コラム。今回更新分は、SNSのハッシュタグで広まった「妊活戦士」という言葉がテーマとなっている。

妊活や不妊治療には不安がつきものであり、当事者は身体と精神面の負担だけでなく金銭面や時間などさまざまな負担と日々戦っている。仕事と治療の両立も大きな不安要因だ。

記事では「妊活戦士」を自称する女性（30代）のケースを紹介。両親以外に治療のことを話せないという彼女は、SNSで匿名のアカウントを開設。治療の不安やストレスを発散したり、同じ境遇の人たちとはげまし合ったりしているという。

記事ではインターネットにはリスクがあることも説明した上で、1人で抱え込まずに相談することを提案している。

NPO法人Fineは2019年10月6日に東京都内で「Fine祭り2019」を開催。専門家による無料相談や当事者だけのおしゃべり会が実施される。また、電話や面談によるカウンセリングも随時実施している。

（画像はyomiDr.より）
（画像はNPO法人Fine公式ホームページより）




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NPO法人Fine公式ホームページ
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