葛藤と喜びの日々をつづる
株式会社方丈社が2019年12月3日に書籍「ちいさな大きなたからもの~特別養子縁組からはじまる家族のカタチ~」(1500円)を発刊する。
「ちいさな大きなたからもの~特別養子縁組からはじまる家族のカタチ~」は、不妊治療の辛い日々を乗り越え特別養子縁組で子どもを迎えるまでの葛藤と喜びの日々をつづったノンフィクション・エッセイ。
著者は瀬奈じゅんさんと千田真司さん。瀬奈さんは特別養子縁組制度への理解を広める活動を行う元宝塚歌劇団月組トップスター。俳優、ダンサー、振付師として活動する千田さんは2018年に「andfamily株式会社」を立ち上げ、特別養子縁組の啓蒙活動を続けている。
産むことだけが選択肢じゃない
瀬奈さんは千田さんとの結婚を機に不妊治療をはじめる。つらい日々の中で特別養子縁組という制度を知った夫妻は、この制度で子どもを迎えることを決意。
子どもが生まれたとの知らせを受けたときは自分を取り巻く光の色合いが一気に変わったという。
「ちいさな大きなたからもの~特別養子縁組からはじまる家族のカタチ~」は、瀬奈さん・千田さん夫妻の体験を通じて不妊治療に悩んでいる人たちや子どもをあきらめなくてはならないと思っている人たちにむけて、出産以外の選択肢があることを示す1冊。
制度についての正しい情報を1人でも多くの人に知ってもらい、特別養子縁組家庭がひとつの「家族のカタチ」として当たり前に社会に受け入れられてほしいという願いもこめられている。
※価格は税別。
(画像は株式会社方丈社のプレスリリースより)
(画像は株式会社方丈社公式ホームページより)

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