学生の感染もふえている!
不妊をまねく要因はさまざまだが、STD(性感染症)も大きな要因のひとつである。なかでも「クラミジア」は日本で一番多い性感染症であり、女性向けサイト「美レンジャー」の報道によると女子高校生の13.1パーセントがこの病気に感染しているという。
(画像はイメージです)
妊活するなら絶対さけたい病気
クラミジアは非常に感染しやすい病気であるが、初期段階では半数の人に自覚症状があらわれないため放置してしまい気づいた時には深刻な状態になっていたり、知らないまま性交渉をかさねて感染を拡大してしまうというケースもある。
とくに女性の場合クラミジアに感染するとおよそ50パーセントの確率で卵管周囲の癒着か閉塞がおこるといわれており、また妊娠中に感染すると早産・流産のリスクも増加するといわれている。
検査で早期発見・早期治療を
自覚症状がないクラミジアは、早期に発見し適切な治療を受けることが重要だ。検査は一般の病院でもうけられるが、保健所を利用すれば匿名・無料での検査が可能。また自宅で使用する検査キットや、自己チェックのできるスマートフォンアプリもある。

STD感染危険度チェック/STD研究所
http://www.std-lab.jp/stdcheck/クラミジアの症状
http://xn--u9j9eobwbzn6b5284eoef.com