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原因不明の不妊症への体外受精(IVF)-イギリスの研究から-

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原因不明の不妊症への体外受精(IVF)-イギリスの研究から-

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不妊症
不妊症のうちの三分の一は原因が不明だと言われています。

体外受精
(画像はイメージです)

そんな中、体外受精(IVF)は解決法の一つとして広く行われています。

しかしIVFは高価で、出血を伴い、色々なリスクもあります。

体外受精の効果
2013年に「Human Reproduction Update」に掲載されたイギリスの論文では、いくつかの論文から合計772人の女性に対する体外受精の効果と安全性についてまとめています。

ある論文ではIVFに人工授精(IUI)を併用した場合、IUIのみの場合、排卵誘発のみ(SO)の場合の効果をそれぞれ調べたところ、51人のうち出産までこぎ着けた割合はIVFを一度行ったグループで明らかにIUIやSOのグループより高かったそうです。

また別の論文では113人の被験者の中でそれらの治療の違いには大きな違いは見られなかったそうです。

そして573人の女性を調べた別の論文では、初めての治療の女性と二度目以上の女性とでは結果が違ったそうで、初めての女性には違いは見られませんでしたが、二度目以上の女性にはIVFがIUIとSOの併用よりもずっと効果があったそうです。

またどの論文でもIVFで多胎妊娠の割合が増えた結果はなかったそうです。

結論として
いくつもの論文をまとめた結果、IVFはIUIやSOよりも効果が高いかもしれないという結果になりました。

値段やリスクと考え合わせて良い治療法を選択出来るといいですね。
編集部 C-NZ


外部リンク

Human Reproduction Update
http://humupd.oxfordjournals.org/

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