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不妊と抗酸化物質の関係、体型と年齢別に摂取したいビタミンは

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不妊と抗酸化物質の関係、体型と年齢別に摂取したいビタミンは

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女性の体型と年齢別に、抗酸化物質の摂取量と妊娠成立までの期間に関係が
抗酸化物質の摂取が妊娠に重要なことは、これまでの研究から知られている。アメリカのピッツバーグ大学の研究者らによる研究で、女性のβカロテン、ビタミンC、Eの摂取量が、妊娠成立までの期間と関係があることがわかった。

この研究は、原因不明の不妊で治療中の夫婦を対象に、コホート分析が行われた。女性の抗酸化物質の摂取量と、生児出産に至った妊娠で、その妊娠が成立するまでの期間を測定した。

その結果によると、ビタミンCとEの平均摂取量は、推定平均必要量を上回っていた。生児出産に至った妊娠をした女性と、そうではない女性とでは、抗酸化物質の摂取量に違いは見られなかった。

多変量解析の結果では、栄養補助食品からの抗酸化物質の摂取量について、以下の関係が示された。BMIが25以上の女性と、35歳以下の女性では、βカロテンの摂取量に、BMIが25未満の女性と、35歳未満の女性では、ビタミンCの摂取量に、35歳以上の女性では、ビタミンEの摂取量に、それぞれ妊娠成立までの期間が短くなる関係が見られた。

抗酸化物質
男性も女性も抗酸化物質の摂取が重要
この研究結果から、妊娠成立までの期間の短縮に、BMIが25未満の女性にはビタミンC、BMIが25以上の女性にはβカロテン、35歳未満の女性にはβカロテンとビタミンC、35歳以上の女性にはビタミンEの摂取量が、それぞれ重要であることが考えられる。

他の研究では、抗酸化物質であるβカロテンやルテインの摂取量が、男性の精子の質に関係があることがわかっている。パートナー共にこれらの抗酸化物質の摂取を心がけて、健康的な食生活を送りたい。


外部リンク

Fertility and Sterility
http://www.fertstert.org/

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