「産みたい時」に産める身体であるために
安心できる妊娠・出産のためにはなるべく若いうちに「妊活」を開始するべきであるといわれているが、戸籍上の年齢ではなく、子宮・卵巣にも「年齢」があることは余り知られていない。東京都港区の「ウイメンズクリニック南青山」のサイトによると、望むタイミングで妊娠するには、卵巣年齢(身体全体)・子宮年齢(子宮と周辺)が健やかでバランスが整っていることが大切であるという。
髪・肌にも影響!「卵巣年齢」
「卵巣年齢」とは、健康・美容・妊娠サポートをつかさどるホルモンの状態を総称したもの。「身体のサビ」や冷え、ゆがみなどの原因で卵巣年齢が老化してしまうと、子宮内膜の増殖サイクルが狂ってしまう。また、卵子ができづらくなり、「質の悪い卵子を排卵→ホルモン状態の悪化→さらに質が悪い卵子を排卵」という悪循環を引き起こしてしまう。
生理痛の原因にも!「子宮年齢」
赤ちゃんが育つ場である子宮とその周辺の環境を総称する言葉が「子宮年齢」。性感染症(STD)やアレルギー反応から生じる炎症によって子宮年齢が老化すると生理痛(月経痛)や子宮内膜症などの腹腔内の炎症による疾患・症状に悩まされる可能性が高くなり、着床障害などで妊娠しづらくなってしまう。
実年齢が若い方も要チェック
卵巣年齢・子宮年齢ともに実際の年齢よりも老化しているケースが多いが、「ウイメンズクリニック南青山」サイトによると、検査・チェックの結果にもとづいた治療を受けることで卵巣年齢・子宮年齢をコントロールし、不妊や婦人科系疾患・様々な不快症状の改善を図ることが可能だという。

ウイメンズクリニック南青山
http://wc-ma.com