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ネットは情報収集よりも、コミュニケーションが有効?妊活中のストレス解消

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ネットは情報収集よりも、コミュニケーションが有効?妊活中のストレス解消

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インターネットはストレス解消にも効果的?
インターネットに代表される通信テクノロジーは年々進化を遂げており、もはや私たちの生活から切り離すことができないものになっています。

インターネット
そして、インターネットがストレス解消に利用されることも、多くの人が認めることでしょう。ある人は、離れた場所の人とリアルタイムでコミュニケーションを取ること、また別の人は家にいながらショッピングを楽しむことでストレスから解放されています。

実際にIVFを受けたカップルはネットをどのように使っている?
IVF(体外受精)をはじめとする、生殖補助医療を受けることは、時に強いストレスを伴うといわれています。そこで、2008年に専門家がIVFを受けているカップルが、どのようにインターネットを利用しているかを調査しました。

調査が行われたのは2004年から2007年で、対象となった約1500組のカップルがどのようなタイプのサイトにアクセスしたのかを分析しました。

初回のIVFのサイクルの間に、インターネットを利用した人は約7割。カップルがアクセスしていたサイトを分析すると、IVFを受けた人の体験記など個人についての情報収集を行った人、妊活情報サイトなどで一般情報を集めた人、ネットを通じてコミュニケーションを図った人の3タイプに分類されました。

ネットをコミュニケーションに使った人ではストレス度が低い?
このうち、コミュニケーションタイプの人は、定職に就いている人が多く、不安のレベルも低いことが分かりました。ストレスレベルが低いからネット上でのコミュニケーションを求めるのか、ネットでコミュニケーションを図ることで、不安度が低くなるのかは明らかになっていません。

調査が行われた数年前よりも、SNSなど多くのインターネットを使った多くのコミュニケーション方法急速に広まっています。自分にあった方法で、色々な人とのコミュニケーションを取ることは、ストレス解消につながるのかもしれません。

妊活中のストレスと上手につきあうために、インターネットをどのように利用するかは、これからも引き続き調査されていくことでしょう。


外部リンク

IVF patients show three types of online behaviour
http://humrep.oxfordjournals.org/content/23/11/
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