女性の年齢と卵子の老化
今、6組に1組の夫婦は不妊を抱えていると言われ、「不妊大国」と揶揄される日本。女性が35歳を過ぎると、妊娠できる確率はがくんと下がる。これが、一般に言われている「卵子の老化」だ。
しかし、未だに不妊治療そのものへの理解は乏しい。治療のために会社を休む、と言えば周りの目は冷たいのが現状だ。
そこで三重県では、不妊症や不妊治療に理解を深めてもらうことを目的に、講演会を実施することとなった。
講演会「Good life! Good choice! ・より良い人生をめざして-」
講演の内容としては、レディースクリニック院長による年齢と妊娠の関係についての話や、不妊治療を応援するNPO法人のカウンセラー、県の子育て支援課課長の話などが予定されている。
日時は平成25年3月20日(水・祝)、13時30分~16時10分。また場所は、三重県立看護大学 多目的講義室(津市夢が丘1−1−1)だ。
参加は無料。参加希望の場合は、3月18日までに三重県立看護大学(059−233−5614)まで連絡を。座席に余裕があれば、当日の参加も可能。
不妊は、誰しも直面する可能性がある。決して他人事ではないのだ。これを機に、不妊症への理解を深める人が増えることを願う。

三重県公式ウェブサイト
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2013020295.htm