アメリカではこの冬インフルエンザが大流行
アメリカでは、この冬、例年以上にインフルエンザが猛威をふるっています。自治体によっては、インフルエンザ緊急事態宣言を発しているところもあるそうです。
こうした中で、マサチューセッツ州保健省では、特に妊婦さんたちに対しての注意を呼びかけています。妊娠中は、免疫力が低下しているので、通常よりもインフルエンザにかかりやすい状態と言えます。
ワクチン接種、人混みを避ける、衛生管理が基本
妊婦さんがインフルエンザから身を守るために、Boston.comでは、人混みを避ける、衛生管理方法を確認する、そして予防注射を受けることを呼びかけています。
衛生管理方法については、うがい手洗いもさることながら、咳やくしゃみの時は手のひらではなく、肘の内側を使う、仕事などで共用するパソコンや電話機をこまめに消毒するなどのアイデアが紹介されています。
そして、大切なことは、インフルエンザかな?と思う症状があったら、とにかくすぐにお医者さんにかかること。目安となるのは、高熱やひどい吐き気、胸の痛みなどが挙げられています。
アメリカに限らず、日本でもインフルエンザが流行する季節になってきました。妊婦さんは、健康管理を念入りに行なって乗り切る用意しましょう。

Ways Pregnant Women Can Protect Against The Flu
http://www.boston.com/lifestyle/health/pregnancy/Mayor Menino declares public health emergency in Boston because of flu outbreak
http://www.boston.com/dailydose/2013/01/09/