妊娠中のアロマセラピー、人気上昇中
妊娠中は、できるだけ薬の力に頼らずに健康管理をしたいと考えている妊婦さんが大半です。
その中でも、アロマセラピーについての記事が、海外の妊活サイト、Baby Centerに掲載されていました。
妊娠に関連する症状に効くアロマオイルは、リラックスしたいなら、ラベンダー、カモミール、イランイランなどがおすすめだそうです。不安や不眠、高めの血圧に働きかけることもあるそう。
一方、沈みがちな気持ちになっている人には、ベルガモット、グレープフルーツなどシトラス系がおすすめだそうです。
そのほかにも、痛みには黒コショウ、吐き気にペパーミントなどが挙げられています。
妊娠時期や体調によって、適切な香りを
一方で、妊娠の時期によって注意が必要なこともあるそうです。ハーブの中には、出産時にお産をすすめる目的で使われるものもあり、こうしたハーブは、妊娠初期などに流産などを引き起こすこともあると懸念されているのです。
妊娠中のアロマセラピーは、きちんと知識のあるセラピストと、かかりつけの医師や助産師が連携をとって行うことで、安全性と快適さが実現すると言えるでしょう。

Baby Center ; Aromatherapy in pregnancy
http://www.babycentre.co.uk/a1038554/Wiley ; Use of complementary therapies in pregnancy
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/Elesevier ; Herbal and alternative medicine use during pregnancy
http://www.sciencedirect.com/science/article/