妊娠情報を入力した瞬間から多量の広告が
日本でも多くのユーザーがいる、Facebook。昨年から、プロフィール情報に妊娠情報が追加されたのですが、欧米ではこれが不評を買っています。
サービス開始当初、妊婦さんは、自分の友人に妊娠の経過を伝えられるようにと、赤ちゃんの出産予定日の入力が出来るようになったとされていました。
けれども、この情報は、広告掲載の資料として伝えられるため、一旦妊娠情報を掲載してしまうと、ありとあらゆるマタニティ製品やベビー製品の広告が表示されるようになってしまうのです。
プライバシーの侵害として批判の声も
この状況を、プライバシーの侵害であるとして、快く思っていない人も多くいます。女性向け情報サイトJEZEBELに投稿された内容では、
「人生の一大イベントを、商用利用するなんてとんでもない」
と批判しています。
妊娠や出産の喜びを分かち合う人は、確かにベビー産業ではなく、家族や友達であるはず。SNSで妊娠情報を公開するときは、プライバシー設定にも気をつけたいですね。

JEZEBEL ; Pregnant Women Disturbed By Maternity Clothes Ads on Their Facebook Pages
http://jezebel.com/5970863/pregnant-womenFacebook
https://www.facebook.com/