年々増加する帝王切開
母によれば、私は帝王切開で産まれたらしい。逆子だったそうだ。そんな私の話はさておき、2012年12月6日、たまひよニュースレターは今どきの妊娠・出産・育児世代の注目のデーターを発表した。
0か月から2才までの乳幼児を育てている女性185名を対象に出産方法を調査。結果、帝王切開と回答した人が実に20%にのぼった。
背景として、高齢出産が増え、リスクが高まっていること、安全優先の考え方があげられる。帝王切開で出産したママに対し、「ラクでいいね」と心ない言葉をかける人がいる。
経膣分娩に比べて、帝王切開の痛みや経過について、基本情報が不足しているため、周囲の理解があまり得られないようだ。
声をかける人も、きっと傷つけようと思って言っているわけではないと思うが、かけられた本人は傷つき、経膣分娩で産みたかったと、悩む人も多い。
乳活したい
婚活、妊活、そして次のステップ「乳活」をしたいママが多くいる。 乳活とは「たまごクラブ」によれば、
妊娠中から母乳育児に備えた活動を意味する。
「赤ちゃんが生まれたら母乳で育てたいと思いますか」の質問に「母乳で育てたい」と回答した人は、「とてもそう思う」「そう思う」をあわせると、実に97.6%が母乳育児を希望していた。
調査時期: 2012年2月
対象: 第1子妊娠中の女性
回答数: 207名
だが、理想では母乳で育てたいと思っていても、現実には完全母乳は、44.2%と半数以下、母乳とミルクを併用しているママは53.5%で過半数に達した。原因は、出産後の乳房に関するトラブルだ。
調査時期: 2012年8月
対象: 0か月から1歳11カ月の乳幼児を育てている女性
回答数: 301名
トラブル解決 ひよこクラブ たまごクラブ
「ひよこクラブ12月号」では、痛みのピークなどの基本情報の他、帝王切開だからと引け目を感じることはない、大切なことは赤ちゃんが無事に産まれてくることを特集掲載。「たまごクラブ12月号」では、乳活を42ページにわたり特集している。
10月から放映の人気「たまひよ」TVCMをみて、元気になりましょう。
【 松谷 】

【たまひよニュースレター Vol.2(2012年12月)】 ~「たまひよ」読者アンケートから見る、今どきの妊娠・出産・育児世代の注目データ~
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/たまひよWeb たまひよの新CM
http://women.benesse.ne.jp/tamahiyo/cm/