Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

お腹の赤ちゃんの染色体異常、あなたは知りたい?知りたくない?

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























お腹の赤ちゃんの染色体異常、あなたは知りたい?知りたくない?

このエントリーをはてなブックマークに追加
出生前診断とは
採血だけで胎児の染色体異常が分かる新型出生前診断の実施が、年内から来年3月以降にずれ込みそうだ。元々倫理的な問題との兼ね合いが叫ばれていたこの診断、12月15日に、日本産科婦人科学会(日産婦)によって、実施指針の最終案が公表された。

その内容としては、実施する施設は産婦人科か小児科の遺伝専門医の常勤や遺伝専門外来の設置を義務づけ、登録認定制度を設けるというもの。
出生前診断

更に、検査を受ける対象は、妊婦が35歳以上であること、過去に染色体異常の胎児を妊娠したことがあること、他の検査で胎児の染色体異常の可能性を指摘されたこと、カップルのいずれかに染色体異常がある、以上のどれかに当てはまることが条件とされた。
倫理的問題との兼ね合い
これまで、流産の確率が上がるなどのリスクがあり手を出せなかった人たちにとっては、採血だけで出来、リスクのほとんどないこの新たな出生前診断は非常に素晴らしいものだ。しかし、出生前診断にはまだまだ議論の余地がある。

それはやはり、産む前から染色体に異常があると分かることで、堕胎の数が増えてしまうのではという懸念が大きい。

そのため必要なことは、母親となる妊婦自身が検査結果の解釈について十分な認識を持つことだ。

今回出された最終案は、学会のホームページで1カ月間公表し、一般からの意見を募る。また、小児科学会やダウン症協会などの意見も取り入れ、最終案確定後に実施施設の認定を行う。

外部リンク

毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/

Amazon.co.jp : 出生前診断 に関連する商品
  • 「出生前診断」に関する調査の結果が公開される(12月30日)
  • 不妊カウンセラーが教える「認可外」出生前診断の問題点(9月2日)
  • 新たな出生前診断技術が開発される(6月24日)
  • 出生前診断から考える「いのちのあり方」(4月2日)
  • 「出生前診断を受けました」東尾理子さんら有名人の高齢出産・不妊治療体験記出版へ(12月29日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ