9人の看護師　妊婦伝説の始まり

イギリス、バーミンガムの子ども病院、同部署で働く9人の看護師がほとんど同時期に妊娠、ママになった。このおめでたニュースにイギリス中が沸いた。彼女たちは、病院で飲んだ濃い紅茶が原因ではないか、と冗談めかす。

看護師らは腫瘍・血液内科に勤めており、昨年6月から続々と妊娠しはじめた。今年初めまでの数か月間は、全員が身重の状態。夏までには、5人の男の子、4人の女の子の赤ちゃんが勢ぞろい、全員無事に出産しおえた。妊娠している間は、お互いにつわりについておしゃべりしたり、ケーキやチョコレートなど甘いものを分け合ったりして、楽しんだ。

初産のヘレンさんは、自分より先に妊娠した先輩達から、妊娠、出産に関する多くのコツやアドバイスをうけ、うれしかったと語る。先輩妊婦さんが体験したことは次に自分にも起こりうるからだ。



昨年6月から始まった妊娠ブーム、火付け役はルイーズさんから始まった。



妊娠中は、妊娠話、そして出産後は育児話でもりあがる。9人の看護師が同病院で同時期に妊娠したのも面白いが、それが、子ども病院でおこった出来事であったのも、何かの縁を感じる。看護師友は妊婦友、ママ友になった。

実は、同科の医師も今年の5月に出産、10人のママが結集している。ベイビーに紅茶で乾杯。



Nine nurses become mums at Birmingham Children's Hospital (apparently it's down to the strong tea they drink)
http://www.birminghammail.co.uk/lifestyle/health/