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エンブリオスコープを不妊治療に導入

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エンブリオスコープを不妊治療に導入

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フロリダでエンブリオスコープを導入
IVFフロリダ生殖医療組合(IVF Florida Reproductive Associates)が、エンブリオスコープ(Unisense FertiliTech社(デンマーク)開発)を全米で初めて不妊治療に導入した。

現在、IVFフロリダ生殖医療組合(IVF Florida Reproductive Associates)を含め、全米の医療機関12か所が不妊治療にエンブリオスコープを導入している。

他機関のデータを集計すると、エンブリオスコープにより妊娠成功率は30~50%増、不妊治療においてリスクの高い多胎出産率は減少したとの事である。

エンブリオスコープ
(画像はFertiliTechより)

エンブリオスコープの最先端技術
従来の顕微鏡検査とは異なり、エンブリオスコープではマイクロスコープや低速度撮影カメラにて体外受精前から胚盤胞(卵割形成後から着床前の胚)までの胚(受精卵)の成長過程を自動モニタリングする。

従来の方法では、胚(受精卵)の生育状態を確認するため、1日1回人工孵化器から胚(受精卵)を取り出し、顕微鏡で検査する必要があった。

エンブリオスコープでは、体外受精期間中(7日間以上)、人工孵化器から取り出すことなく、継続的に胚(受精卵)のモニタリングを行う。

体外受精後から受精卵移植までの期間中、5分から20分ごとに全ての胚(受精卵)の生育状態を写真に記録し、胚(受精卵)の成長過程を包括的に観察する。また、染色体のスクリーニングも可能だという。

エンブリオスコープの利点
不妊治療の専門家たちは、胚(受精卵)の各成長段階を確認しながら最適な胚(受精卵)で体外受精を行うことが可能となり、受精卵移植の成功率が増し、不妊治療の精度が高まると考えている。

モニタリングを通して異常な細胞分裂、遺伝子異常のある胚(受精卵)が発見でき、エンブリオスコープの使用は、特に、幾度も体外受精を行うものの妊娠に至らない、何度も流産を経験しているカップルに有益であると立証されている。


外部リンク

NEWS MEDICAL
http://www.news-medical.net/news/

IVF Florida Reproductive Associate
http://www.ivfflorida.com/

FertiliTech
http://www.fertilitech.com/
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