「妊活」支援制度を導入した有名IT企業

ブログサービス「Ameba」や、インターネット広告事業などを手がける株式会社サイバーエージェントが、女性社員を支援する新制度「macalon（マカロン）パッケージ」を2014年5月導入する。
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同社では過去にも時短勤務制度や出産手当金、「パパママ社員」の交流機会などを通じて社員の育児支援を行ってきたが、女性社員比率が32％、平均年齢が29.4歳という現状から、今後さらなる「ママ社員」の増加が予想されるため、新制度の導入を決定したという。

「macalon（マカロン）パッケージ」という名前は、「ママ（mama）がサイバーエージェント（CA）で長く（long）働く」という意味をこめたもの。

女性特有の体調不良の際に取得できる特別休暇、不妊治療中の女性社員が通院などのために取得できる特別休暇（いずれも月1回）といった休暇制度を充実させ、妊活中・子育て中の女性を支援する。

これらの休暇を含め、女性社員が取得する休暇を全て「エフ休」という呼称で統一することにより、取得理由の言いづらさ、取得のしづらさを排除している。また不妊治療の際の休暇は当日取得も可能となっており、急な体調変化や通院にも対応している。

また妊活に興味のある社員や、将来の妊娠に不安をもっている社員には、専門家の個別カウンセリングを利用できる「妊活コンシェル」や専門医による社内セミナー・クリニックの紹介制度による支援を行う。

出産後のサポートも充実
さらに入園・入学式や参観日などの学校行事の際に取得できる「キッズデイ休暇」（半日休暇、年に2回）、子どもの看護時に在宅勤務できる制度「キッズ在宅」を導入することにより、出産後も社員がワーク・ライフを充実させながら、長期で働ける会社づくりを図っていく。




サイバーエージェントプレスリリース
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