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着床前診断を学ぶ。流産の原因「トリソミー」とは?

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着床前診断を学ぶ。流産の原因「トリソミー」とは?

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流産の原因の83%を占めるトリソミー
「赤ちゃんがほしい」と思っていてもなかなか授かることができない、流産を繰り返してしまう~こんな場合、トリソミーが原因となっている場合があります。

トリソミー
(画像はイメージです)

トリソミーとは、染色体が多い状態
生物の体を作るために必要な情報を持つDNA。これが、種々のタンパク質と結びつき、核の中で折りたたまれた構造をとっているものが染色体です。

この染色体は通常2本が1組となっていますが、これがもう1本余分にあり3本あるものをトリソミーといいます。

トリソミーは特別な状態ではなく、20~34歳の方の受精卵の24%はトリソミーなどの異数性を持つというデータもあります。年齢が上がれば、この確率はさらに上昇します。

このような受精卵は、ほとんどが臨床妊娠(胎のうが確認できる状態)に至らないか、臨床妊娠まで至っても流産につながる可能性が高いといわれています。

体外受精後の流産の確率を減らす
着床前診断では、体外受精を行った受精卵を子宮に戻す前に、このような染色体異常を調べることで、流産の確率を下げようとしているのです。

大変な不妊治療を経てやっと妊娠したのに、流産を繰り返してしまう。こんな苦しい思いをしている方にとっては、日本でも早く認められることが期待される治療法ではないでしょうか?


外部リンク

・大谷レディスクリニック
http://www.ivf.co.jp/?page_id=147


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