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ビタミンD不足が習慣性流産の原因である可能性があったーアメリカの研究から

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ビタミンD不足が習慣性流産の原因である可能性があったーアメリカの研究から

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ビタミンD
ビタミンDは脂溶性のビタミンで、日光に当たることで皮膚で作られるビタミンです。食事中には、魚などに多く含まれます。

ビタミンD
(画像はイメージです)

ビタミンD不足は、重度だとくる病や骨への問題が出てきますが、軽度でも様々な病気と関連していると最近わかってきています。

ビタミンD不足は妊婦にも関係しており、妊娠高血圧腎症や膣炎が関与する早産、妊娠糖尿病、胎内発育遅延などのリスクを増やすと言われています。

習慣性流産とビタミンD不足の関係
そこで2014年に「Human Reproduction」に発表されたアメリカの研究では、習慣性流産とビタミンD不足の関係を調べたそうです。

133人の習慣性流産を経験した女性を二年間調査した結果、47.4%の人にビタミンD不足が見られ、習慣性流産の原因の一つと言われている抗りん脂質抗体は、ビタミンD不足のグループで明らかに多く見られたとのことです。

また、習慣性流産との関連性が疑われている抗核抗体やその他の抗体もやはりビタミンD不足のグループに明らかに多く見られました。その他の免疫異常を示す検査でも同様の結果が見られたそうです。

結論として
筆者らは、習慣性流産の経験がある女性にはビタミンD不足が多く、その場合、免疫異常を起こすリスクが増えるのではないかと結論づけました。
編集部 C-NZ


外部リンク

Vitamin D deficiency may be a risk factor for recurrent pregnancy losses by increasing cellular immunity and autoimmunity
http://humrep.oxfordjournals.org/

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