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3D映像で精子の質について、より定量的に診断可能に

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3D映像で精子の質について、より定量的に診断可能に

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新しい技術で、精子の運動性の評価がより詳細に
光学学会が発行するジャーナル、生体医学工学特報に掲載された記事によると、数の少ない生存可能な精子細胞から質のよいものを選別する際に役立つ、新しい技術が開発された。

この新しい技術は、立体映像による追跡システムで、精子の動きをリアルタイムで確認することができ、精子の形状や構造の詳細な立体映像を画像化して、不妊の原因となる異常を検出することができる。

これまでは、精子の濃度や運動性の評価には、主観的な目視評価の他に、コンピューター利用精子分析(CASA)が行われていた。コンピューター利用精子分析(CASA)では、2次元でのみ追跡と画像化が可能だったが、この新しい技術によって、より詳細で誤りの少ない評価が可能になることが期待される。

精子検査
引き続き、国際研究チームによって開発が進められる
この研究の主執筆者、アメリカ ハーバード大学のジュセッペ ディ カプリオ氏によると、この新しい技術は、正式にはデジタル ホログラフィー顕微鏡法(DHM)として知られる。精子の動きを立体的に映像化することで、時間軸を加えた4次元で追跡が行える。

ディ カプリオ氏は、国際研究チームはこの新しい技術を、体外受精で最高な質の精子の定義するために、利用する試みを次に行う予定であると述べた。


外部リンク

The Optical Society
http://www.osa.org/

Biomedical Optics Express
http://www.opticsinfobase.org/

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