2014年確定申告期間はじまる
今年も確定申告の時期となりました。期間は
2014年(平成26年)2月17日(月)~3月17日(月)となり、
2013年分(平成25年分)が対象になります。不妊治療は高額にして、医療費控除の対象にもなるので忘れずに申告をしたいものです。
(画像はイメージです)
年末調整とは別
医療費控除は、年間医療費が10万円を超えている、または所得金額の5%を超えている場合に申告することができます。この医療費控除は年末調整で処理されないので、自ら申告をしなければなりません。
不妊治療がすすめば、年間10万円はあっという間。加えて医療費控除は申告者本人だけでなく生計を同じくする家族も入るので、そこも忘れずに追加しましょう。
医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。
(実際に支払った医療費の合計額-【1】の金額)-【2】の金額
【1】保険金などで補てんされる金額
(例)生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など
(注)保険金などで補てんされる金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きますので、引ききれない金額が生じた場合であっても他の医療費からは差し引きません。
【2】10万円
(注)その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等5%の金額
-国税庁ホームページより
通院の交通費も
忘れがちなのが、通院にかかった費用の請求。電車などの公共交通機関は、領収書がなくても乗車日・乗車区間・運賃がわかればそれで申告が可能です。
また、表に書ききれないものはExcelなどの表計算ソフトを使用して別紙にまとめるのもおすすめです。

国税庁ホームページ
http://www.nta.go.jp/